【最速解決】Google口コミ悪質レビューへの対処法

今回は、Google口コミで不当な低評価をつけられたり、悪質なレビューが書き込まれたときの対処法について解説したいと思います。

お店や会社で嫌な体験をしたり、期待したサービスが受けられず不満を持ったとき、そのはけ口にGoogle口コミが使われるケースが多いです。中には個人名を出して、その人個人の評価を書き込む人もいますので、スタッフ・従業員の対応が会社全体の評判として星★の数に反映されることもあります。

根拠のない事実や嘘の内容をGoogle口コミに書かれてしまうこともあります。こうした迷惑行為には毅然と対処し、不当に評価を下げられるというダメージを一刻も早く解決していきましょう。

悪質レビュー・理由なき低評価への対処法

悪質レビューや理由なき低評価には、次のような対処方法があります。

1.報告ボタンによる通報

Googleの口コミとして相応しくない内容が書き込まれたということを、Googleに知らせる方法です。各投稿に設置されている「レビューを報告」ボタンを押すという簡易な方法で通報することができます。

ただし、この通報により強制削除など何らかの対応が行われることは稀です。明らかな違法投稿だと客観的に認められない限り、削除されることはありません。

強制削除される事例
・児童ポルノ画像を貼り付けた投稿
・殺害などの重大犯罪予告
・人種差別などのヘイトスピーチ

◇強制削除されない事例
・個人の前科前歴情報
・不倫やセクハラの事実など、個人の社会的評価が低下させられる内容の口コミ
・個人の実名で名指しされた口コミ

2.法律の根拠を示した削除依頼(弁護士への相談)

日本の法律に照らし、どのような法律違反があるかを条文をあげて指摘し、Googleに削除を求める方法です。これは、当事者(会社、店舗、個人)が自分で行うこともできますが、法的な知識が要求される方法ですので、弁護士に依頼して対応されるのが望ましいといえます。

この方法は、当事者かその代理人弁護士のみが行うことができます。誰かに依頼して実施する場合には、必ず弁護士にご相談いただく必要があります。弁護士以外の者に報酬を払い対応してもらうことは、弁護士法違反として処罰の対象となる可能性がありますので避けなければいけません。

この方法は法律を根拠にするため、上記通報ボタンによる効果よりは成果が出やすいものとなります。ただ、実際には、この方法でも悪質レビューを除外することは簡単ではありません。低評価口コミの中でも、この方法で削除できるケースはごく一部と考えておくのがよいでしょう。

3.返信による名誉挽回策

口コミを消すのではなく、問題の口コミに返信を書くことで第三者の誤解を回避する方法もあります。よくこのような返信を書いておられる管理者の方がおられます。

  • 「事実と違います」
  • 「嘘を書かないでください」
  • 「消さないと法的手段にでます」
  • 「警察に通報します」など

結論として、このような書き方では解決しない場合が多く、逆に口コミ投稿者の反感を買い、余計口コミがひどく編集されたり、炎上を招く危険があります。返信で名誉挽回を図るときには、一度口コミに詳しい専門家にご相談の上、文面を考えられたほうがよいといえます。

まとめ|Google口コミの専門家へご相談ください

通報ボタン、法的主張による削除依頼、返信、これらで解決しない場合は、すぐにGoogle口コミの専門家へご相談ください。当研究所では、あらゆるGoogle口コミ問題を扱っており、Googleビジネスプロフィールの構造を熟知しています。法的解決が難しい場合でも、ビジネスプロフィールの構造を利用して削除と同じ効果を得ることができます。Google公認のウェブ解析資格を持つ専門家がご相談に対応しています。ぜひお気軽にご相談ください。

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