Googleクチコミで営業妨害された場合の対処法3つ

Googleクチコミで営業妨害を受けた場合の対処法は大きく3つあります。順にご紹介しますので、参考にしてみてください。

【対処法3つ】
1.警察に被害届を出す
2.弁護士への相談(開示請求、損害賠償請求)
3.ウェブ解析の専門家に相談(クチコミの無効化)

1.警察に被害届を出す

Google口コミに不当な投稿が行われ、営業妨害の被害を受けた場合、業務妨害として被害届を出すことを検討します。刑事事件として警察に捜査してもらい、投稿者に然るべき刑事処分が下るようにします。刑事事件化できるかどうか、最寄りの警察署に相談に行くことからはじめます。まずは電話で被害の概要を警察に伝え、相談にいくためのアポをとります。そして、実際に書き込まれているGoogle口コミを担当の刑事さんに確認してもらいます。

刑事事件の線で考える場合、早い段階でスクリーンショットなどで書き込まれた記録を残しておく(保全しておく)ことが重要です。すべてのケースが刑事事件となるわけではありませんが、Googleクチコミで営業妨害を受けた場合の選択肢の一つとなります。

2.弁護士への相談(開示請求、損害賠償請求)

次に、クチコミ投稿者を特定し、その者に損害賠償を求める手段を考えます。これは、法律を使った複雑な手続きを要しますので、弁護士に相談して進める必要があります。まず、Googleクチコミは匿名で投稿できるため、どこの誰が投稿をしたのかを突き止める必要があります。そのために、発信者情報開示請求という手続きをとり、これによって投稿者の氏名等が明らかになれば、その者に対して営業妨害により生じた損害の賠償を求めるという流れになります。

この方法は、そもそも開示請求が可能なケースか、可能であった場合、損害の算定ができるかなど、法的な判断が求められます。長期的な取り組みになることを覚悟しておく必要があります。

3.ウェブ解析の専門家に相談(クチコミの無効化)

最後に、ウェブ解析の専門家(特に、Google口コミのシステムに精通した専門家)に相談するという方法があります。クチコミ投稿者を特定したい、刑事罰を与えたいという感情もあると思います。一方で、営業妨害による被害を一刻も早く食い止め、早急に信頼の回復を図ることも重要なことです。そのために、問題となるクチコミが公開されている時間をできる限り短くするという視点も大切になります。Google口コミは簡単に削除できるものではありません。しかし、Google口コミのシステムをうまく利用することで、口コミを無効化して誰からも閲覧できない状態にもっていくことが可能です

まとめ

Googleクチコミでお困りの方は、情報化学研究所までご相談ください。当研究所は、Google口コミの問題を専門に研究している機関です。お役に立てる情報提供をさせていただきます。お問合せは以下よりお願いいたします。

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